後で思い出せるよう観劇メモ

だいたい四季キャッツの観劇メモ。記憶抜けちゃってもったいないから思い出残すため。

劇団四季 アラジン@汐留 20190922マチネ

今月3回アグラバーに来ている。。萩原ジーニーが観たいんだもの…。席は前回同様9列目センター。
そしてまた舞台みてびっくりジャファーが勅使河原さんではなかった…!いきなりの変更ですね。体調でなければよいけど…。
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今日も萩原ジーニーは絶好調。皆を大爆笑の渦にまきこんでいました。
でもさ、それでもやっぱり萩原さんはかっこいいんだよなあ。オープニングの商人役?の萩原さん眉がまだジーニー眉じゃないものだから、歌う時に、左の眉がクイとあがるのがよくわかって超絶かっこいい…。ある意味かっこいい恰好じゃないのにカッコいいからなあ。あー…なんだかハギームも観たくなってきたwハギームとハギーニーが両方舞台にいる世界線があればいいのに。それかいつかみたい、北村アル、萩原ジーニー、松島カシーム。この3人が揃ったらアグラバー通うのに!

いつもは観ても月1回だから毎回「楽しい、すごい、感動」みたいなことしか考えられないためほぼ何も覚えてないのだけど、今月3回みれたので少し印象に残っていることを覚えている・・・!

印象に残ったシーンとか
BOAKの川村さんがカッコいい…ってかオープニングもFLMもかっこいいんだけどね…。川村さん以外だとサンボは深堀さんと櫻木さんと熊川さんに目が行きがち。特に熊川さんは表情や仕草が豊で後ろでわちゃわちゃしていても踊っていてもとても視線がひきつけられる!
・全編を通して思うけど、北村アラジンは完全無欠の人たらしだわな…。愛想と笑顔でほとんどの事がどうにかなっちゃって、それでもダメな時は持ち前の賢さで生き抜いている感じ。だから洞窟で翡翠に触っちゃった時にまずは笑顔で切り抜けようとする姿が、ああ、こうやって今までも難局を乗り越えてきたのね…wと思いたくなる。
・ワイスさんはあれだな、顔の彫りの深さがさ、ライト当たるだけで面白いんだね…w今日もちびっこたちの心をつかみまくっていましたw(もちろん大人もね!)
ジャスミンのものまねに定評のあるワイスイアーゴw客席がぞわぞわする笑いに包まれるよね…!悪人笑いのときも最初からどっかん!とくるのではなくどんどん笑ってしまうあのゾワゾワよwあーワイスさんのイアーゴ大好きだ。いつ見ても毎回面白い…!
・今日の行こうよどこまでもの北村アルと三井ジャス良かったなー。特に北村アルの「どこか遠くなら自由になれる」って歌詞がこの捕らわれの身のような毎日から脱却したい、でもできない現実の悲しみややりきれなさがすごい伝わった。
・アルもジーニーもジャスミンも自分のために思うまま生きたいという願いが共通するんだよね…。アルを中心に運命の出会いだわ…。
・FLMで萩原ジーニーと北村アルが「YES!」「YES!」言いまくっていて笑ってしまったw今回も超盛り上がりまくりで拍手が鳴り止まず、最後座りながらの三本締め!
・願いは「自由さ」といった萩原ジーニーの目線が憧れやどこか懐かしさすら感じる温かい眼差しで涙腺が緩む。
・「責任が伴う…伴う…伴う」で萩原ジーニー定番(と思われる)の片足上げて伴うにおててフリフリするのほんとうにあざとい…!それを微妙に真似して緩く手をふる北村アルがもう……!
・プリアリの歌うまえのよしときカシームの「ごほん」がかわいかっこよかったです。よしときカシームは、アラジンを弟のように思っていて、本当に大好きで大切なのがこう見ててすんなり入ってくる。素敵。男気があるけど優しくすこし抜けてる感じがいい。カモーン!の3回目は超声が裏返るパターンw
・ひとりじゃないさの、アルジニおんぶ場面はジーニー「やったなこれ!」アル「やっちゃったなこれ!」のパターン。この時の北村アルの「やーっちゃったなこれ!」みたいな言い方がキングオブ可愛い。。
・終盤はただひたすら萩原ジーニーと北村アルが泣ける。「僕を信じて」というジーニー(アルの科白だった)と、「君の幸せは僕の願い」というアラジン(ジーニーの科白だった)。四季のアラジンはラブロマンス3割、BOAKの友情1割、アルジニの友情5割でできている。特に萩原ジーニーと北村アルはとっても目線が近くて、互いが互いを本当に好きだと思ってるのが伝わって無駄に涙腺が緩くなってしまう。ジャスミンにアラジンが「アルって呼んで」っていうとき、萩原ジーニーが微笑みながら胸に手をやる姿がもう…なんだろう、優しくて純粋で温かいんだよなあ。

アラジンは最初から最後まで本当に幸せ。北村アラジンがシングル状態で心配だけど、毎回素敵な舞台をみせてくれて本当に頭が下がります。ハギーさんはそろそろまたお休みかなあ。

他のことで、残念ながら10月以降は観劇ペースが激減してしまうのですが、最後に本当に素敵なアラジンが観られて良かった!思い出すだけで心が幸福で満ちるような素敵な舞台でした。