後で思い出せるよう観劇メモ

だいたい四季キャッツの観劇メモ。記憶抜けちゃってもったいないから思い出残すため。

劇団四季 CATS@大井町 20200125ソワレ

今年2度目のキャッツ。ソワレが夕暮れ時になるまでもう少しかかりそうですねえ。
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杉野タントー!岩崎タンブルも居てくれるよろこびよ…
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今日は杉野タントに目が釘付け!

■杉野タント
オープニングのタントが空に向かって伸びあがるシーンはやっぱりタントミールの最大の見せ場だと思う。間辺タントは手指の先まで野性味があって、美しく、杉野タントはなめらかで優雅。
目チカからのタントの場面は舞台が始まるワクワクを高めてくれて、毎度心がときめきます。特にタントミールが伸びあがる途中。全部赤ライトになる瞬間があって、美しいワインレッドのシャム猫が赤の世界に浮かびあがり本当にキレイ。キャッツで好きな瞬間の一つです。
杉野タントは、背が高く、メイクが洋猫で、人外(猫だけど)レベルの美しさとたたずまいで、人間にみえない。
彼女のヴィクを観た事ないのだが、杉野さんのタントはまさに嵌り役。ジェニおばさんのナンバーの振りが彼女がやると美にキュートさが加わって視線泥棒されちゃいます。本当に久しぶりの姿なので、嬉しい。私の周りの初見ホイホイでもある杉野タント。しばらく居てくれると嬉しいなあ。

■そのほか
今日の席はサブセン上手1列目。
この席は、ソングでジェミマが穴から出てきたり、2幕冒頭の、幸福の姿で視界100%マンカスになったり、ミストのデュト様降臨マジックで、赤い布をギュッとしている黒猫の姿をハラハラしながら眺められる席です。このあたりをよくみたい人にはお勧め。
個人的には、タンブルが基本上手の猫なので、岩崎タンブルが良く観ることができて幸せです。でももしかしたらタンブルは、センターを除くと、上手サイドが一番いいのかな?
目チカは分からない…ソング、ネーミングはいっぱい来るので割愛。ただ、ジェミマ・スキンボが比較的近くにいるイメージなので、この2匹をソングとネーミングでよく観たい人はおすすめ、町マリジェミマのきょとんとした猫顔がとても可愛い。
握手は桒原カーバと引木ヴィクトリア。桒原カーバさんは、五十カーバ、河津カーバとは異なる導線のようで、いきなりぬっと現れて驚きました。さらにヴィクが来るとは思わなかったのでびっくり。もしかしなくとも、引木ヴィクが大井町握手最多だな・・・。雪のようにフワ……としたたたずまいの引木ヴィク。観ているだけで心が浄化される綺麗さ。

今日も面白かった!文永マキャの前宙をみることができると来て良かった感が増すな…!
岩崎タンブルはガスナンバで本日も通常運転で藤岡カッサといっちゃいちゃしてました。このコンビのボウルのリフト、安定感があって大好きです。