後で思い出せるよう観劇メモ

だいたい四季キャッツの観劇メモ。記憶抜けちゃってもったいないから思い出残すため。

劇団四季 CATS@大井町 20210612ソワレ

久々のメモです。
当たり前ですが、観劇機会が激減してました。
緊急事態宣言が再発出されて中止になったり、私自身がいけなかったり行くことを控えたり…。
観る方も演じるほうも辛い選択が多かった日々で、それはまだ続いている。
その中でも終わりがくるわけで、キャッツ大井町公演千秋楽はもうすぐです。
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今年は3月にアラジンを1度、5月にキャッツを1度(岩崎タンブル突発)、そして今回が3度目、キャッツは今年2回目の観劇でした。
2019年体力と時間の許す限り通ってた日々に比べるとびっくりするくらい少ない。観る機会はあと2回。マイ千秋楽は前楽ソワレです。
最後に岩崎タンブルが猫屋敷にもどってきてくれてよかったー
河津カーバと文永マキャ、上川タンブル、奥平ジェリロ、ソンジェデュト様がとてもうれしい。
席は上手B席6列目。コロナ以降は見やすい席になりましたね…
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コロナ禍で観に行ったどの公演よりも人が入ってて新鮮だった。。やっぱりお客さんで埋まった劇場はすてきだ。これを続けられるためにも、誰かと来ても劇場内で会話は控える、こまめに消毒をする、しっかりマスクをつけるなどをしなくちゃなって改めて思いました。あとはソロ観劇だな。

相変わらず回転席にはもちろん誰も居ません。寂しいなあ。
最後に座った回転席は「地獄さえも友達は」席で、その時のタンブルは岩崎タンブルだったっけ。懐かしい。
いろんなことを思ったけど総じてキャッツ好き…ってこと以外あまり考えられなくて感想がないwけどあと少しだからなんとなく残したい。

■泰潤マンカス
2019年デビュー後、痩せてしまって尻尾の後ろの結びめがエライことになっていた泰潤マンカスの姿はもはやどこにもありません。マンカス像を模索している姿も、群衆に埋没気味になっていた姿も今は昔。
そこには泰潤さんのマンカスがいた。猫っていうよりホワイト(シルバー?)なライオン感のある落ち着いているけどノリはそれほど悪くない年齢が高過ぎず低すぎずなマンカストラップ。歌のうまいひと独特の自分の間で歌う感じが前よりつよく感じたな。良い声ですね。久々に泰潤さんの声聞いてほれぼれした。身体ほんとがしっとしててびっくり。福岡は泰潤さんを軸にマンカストラップは回っていくのかなーと考えてしまうレベルでした。
最後のご挨拶のときの泰潤マンカスはマンカストラップ!って感じで格好良かった

■奥平ジェリロ
奥平ジェリロ、グリドルを最後に観れて良かった!今日のソノクイ最高でした!ガスに対する温かい眼差し、グリドルの時の俗っぽさ、奥平ジェリロの対グリザベラへの態度が好きです。ひそかに一人で悩んでいたり憐れみをもっていたりするかもしれないけどあえて見せない。でも必要以上に攻撃的にならない。異端から守るべき対象を守る姿。どんな解釈で演じているのかどこかで話してたりするのかな?毎回おなじ感想をもつほど安定している奥平ジェリロ大好きだわ

■上川タガー
やんちゃで小悪魔?ぽいタガー王子から、大人のタガー王子に変わった感のある上川タガー。包容力すら感じさせるある意味新しいタガーだわ。マンカストラップと仲良さそう感マシマシ。2020年まではヒーィハァーーっの掛け声ちょいちょい聞いたんだけど前回今回と聴いてないなw
スタイルよく目がくりっとした可愛さは変わらないけど、スーンとしたところもなりを潜めてしまったのが少し寂しくもあり。
新しい演出になってから後に上手C席に座った時、上川タガーがポールをつかんでグルーンと回りながらバチコーンとウィンクしていた姿を何度かみたのだけど(神永タガーもしてた)やってない時もあったきがして…今回もしてなかったような…あれって必ずやる演出じゃないのかな?すべりだいを滑る姿は毎回観るけど…ただ単に見逃していただけかな?佐久間タガーの時は私が観劇したとき一度も観た記憶がない。。頻回に通ってないとやっぱりよくわからないですね。。
ボウルで上手の2階から観ているグリザに「ハッ」と声が聞こえそうなほど反応していた。いままで観ていたリアクションと違かったな。どんな想いで演じてるんだろうか。昔はよく口をヒクヒクッって無意識の威嚇みたいなのしてたけどそういや2020年観劇したときも口ヒクヒクしてるのあんまり見た記憶ないなあ。単に見逃し(略)

話は猫からずれてしまうけど、上川さんは猫以外今後どんな舞台で役を演じるのかしら。個人的にはロボットインザガーデンのベンがみてみたい。ベンは無気力感ださなきゃいけない役だけど今の上川さんが演じるとどんな感じになるのかなー。

■文永マキャ
去年もしかして一度も文永マキャの前宙を観ていない気がして、すこし寂しい思いをしていたんだけれども、今日はしっかり前宙していて!やっぱりすごくて!うわああああ!ってなった!!ありがとうございます。これだけでも観に来てよかったポイントがぐっとあがる!観れてよかったー嬉しい!文永マキャはガスナンバーの時の2階で寝転ぶ姿がほんと猫で人間じゃなくて視線泥棒です。ガスナンバ終わってみんな捌ける時、ノロノロ消えてくことが多くて寝起き…wって思いながら見送るの大好きでした。

■河津カーバ
バストファさんのスプーンバトンは前回も今回も観れていないけど、相変わらずデュト様が登場したときカーバがコロンとなるときの河津カーバの「デュト様に会えてうれしくてうっとりしちゃって」コローンとなるような姿に幸福度が上がる。ありがとう。
河津カーバってボウルあたりまで結構グリザへのあたりきびしいのだけど、最後のグリザ登場メモリーのシーンは早い段階から泣きそうでまるで怯えているような不思議な表情に観える。勝手な解釈ですが、河津さんの考えるカーバのグリザへの心境の変化を聞いてみたいなあ。

■岩崎タンブル
前回岩崎タンブルが戻ってきたので、慌ててチケットをとって延々と岩崎タンブルしか観ないという贅沢なことをしたので今日はわりと落ち着いてみれました。
上手は最後のご挨拶カテコを除くと岩崎タンブルが超見やすいんですよね。。ボウルの側宙?側転?とかメサイアとか・・・列によってはサイアミやってるタンブルがちょっと見にくいか…。今日は船の上のサイアミタンブルほっとんどみれなかった。ちなみに前回は隣のサイアミ(ディミかな)に縋ってましたw情けないw
ガスナンバーではまさに眠たい猫!カッサと前回は公開イチャイチャしてたけど今日はおねむが勝ったのか始終横向いてねたり上向いてねたりしてました。かわええ。スキンボナンバーで白い歯見せて笑うの相変わらず素敵です。今日はバブちゃんに尻尾で遊んであげてました。
珍しくいつもより少しおつかれにみえた。けど横顔は美しく余裕のあるダンス、安定感のあるリフトやカッサ回しをみれて満足。
もしかしたらキャッツでの岩崎さんを私がみるのは大井町で最後かもしれないのでは…とややセンチになりながらしっかり観てきました。ミストナンバーをいつも通り静かにオーブンの上から見つめる岩崎タンブルをみて横浜の岩崎ミストを思い出したりもして…千秋楽が迫ると感傷的なっていけませんね。
いつまでも推しを舞台で見続けたいけど未来はどうなるかわからないから、毎回毎回大事にこれからもみていかないとな。
千秋楽まで走り抜けてくれるはず。応援しています。

■河上ランパス
大井町のランパスは誰もかれも好きですが、河上ランパスの空中の姿勢の美しさに毎回ほれぼれします。

■その他
押田ミスト(前回)
前回のメモかけてないんだけど
押田ミストすごくない?ってほんと思った。
ミスト大回転のところも、海外のふりつけでターンしてた!あれすごい!押田ミストからあふれるミストとしての自信にびっくり。すごい!

一色コリコ
がっしりとした質量のある体格に優しいお顔。おかえりなさい。

唯んぼ
観てると幸せになるなー。かわいい。可愛いけど猫として可愛くてちょっと安心します。
祐真スキンボの夜行列車の旅は素敵のところが、情景が浮かんできて大好きなのですが、唯ンボの場合はピンポイントでここというよりスキンボナンバー全体自体が陽の幸福に満ちている。

片岡ランペ
ガスナンバーでデュト様にデレまくっていて超可愛かった・・・バブちゃんともタントお姉さんとも絡むけどデュト様至上な感じがかわいい。
ミストナンバーの客席おりとか、最後のカテコ前のそれぞれの猫のあいさつのところもなぜかドヤ顔で客席みてくるのかわいい…。山中ランペやサンペルちゃんとはまた違った可愛さ!もっとみたかったなー