後で思い出せるよう観劇メモ

だいたい四季キャッツの観劇メモ。記憶抜けちゃってもったいないから思い出残すため。

劇団四季 CATS@大井町 20190804マチネ

ここで行かなきゃいつ行くの!?ということで一日も早く泰潤マンカストラップをみよう!とチケをとりました。酷暑でぴっかんとした青空。しかし突き抜けるほどの青空は、泰潤さんの明るい笑顔に似合っているかもしれません。
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グリザが金原さんになっていたり、スルッと去っていったと思ったら戻ってきてくれた山科ミストに、4月以来の草場コリコ。今回は河津カーバも元気に出演していて嬉しいし、玉井マンゴも戻り!さらに我が推し岩崎タンブルも元気よく連投しています。本当であれば見どころたっぷりなキャストなので他の猫も観たかったのだけど、ぐっと我慢してほとんど泰マンをおっかけていました。。9列目だったけどまた双眼鏡もっていったよ…。
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■金本泰潤マンカストラップ
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いわずと知れたノートルダムの鐘のカジモド役で一気に知名度を上げた役者さん。確かな演技、豊かな声量と声域の持ち主です。背も高い。
開幕前のお稽古画像で泰潤さんの姿があり、さらに今年に入って鐘を抜けた後、ひっそり猫屋敷で目撃情報はあるものの行方不明となっていた金本さん。満を持してCATSの最も難しい役どころである、マンカストラップデビューです。同じく大井町からデビューになった北村さんはそれ以前もスキンブルシャンクスでCATSに出演していたのでそれこそ泰潤さんは猫の動きから練習されたのだと思います。正直マンカストラップの出来でキャッツの出来が左右されるといっても過言ではないので、本当に努力も苦労もされたんだろうな…とか思うと胸が熱くなります。いきなりマンカスはススマンと同じ状況かな。

第一声である「生まれたのか」は安定感のある美声。
腰が細い。少し上半身が固い?ダンスの人ではないけど振り通り丁寧に踊っている感じで良い。マンカス歩きはこれからこれから!リーダー感もこれから!猫の四つ足時は肩の動きがしなやかで良かった。メイクはまだ3日目だものね!口角のあげかたが萩マンっぽい?目のアイラインとダブルラインの入れ方を工夫すればもっと美猫になりそうだ!

◇場面ごと
ソングはやっぱりハアハアしてた。ハードな踊りだもんね。それでも「信じられないことばかり、知らないのか。ジェリクルキャッツ」はキレイな発声!
ジェニナンも美声。ジェニとぶつかったとき頭に手をやってペコリとしてたの可愛いかった。
タガナンはレンジの上で寝っ転がる!あそこで寝そべるマンカスリーダー初めてみたw
グリザに対するアプローチは敵意はないけどどう対応していいかわからないから避けるような感じ。
バストファナンバーではとっても優しく見守っている感じ。ジェミマと仲良しでいっぱいおしゃべりしていた。
マンペルナンバ登場時はマンペルにそんなに怒ってない。きたむマンはわりかし「シャーッッ!」と怒っている、ススマンは「こら!」くらいで泰マンは「やれやれ…」って感じ。
グレランはものすごい生き生きとしていた!あっさり歌い上げられる上にすでに自分の歌いたいようにGRC歌えている感じ。泰潤マンカスが歌うグレートランパスキャットはすごい強そう。泰潤マンカスの「グゥルルルレレイトランパスキャァァッッット!!!」の言い方wすっごい巻き舌で低音きかせて他のマンカス兄貴たちと明らか違う。でも聞いていてすっごく面白い!「ほら」の言い方はきたむマンと一緒の「ほ→ら→」なんだけど、「ほらまた」は「ほっらまた」とオリジナリティのある歌い方w
ボウルはがんばって踊ってた!リフトとかしている姿が新鮮で感動。ボウルのときにグリザが視界に入った時の表情はやば…と避けるように顔をそむける感じ。ボウルの最後スロープに軽快に跳躍してボーズ!キレイだった!感動!
グロタイナンバの泰潤マンカスクリューはちょいちょい膝ついてたな。カナリアの飛ばし方がすごいうまいwまるで生きているようw足もしっかり最初から引きずっていてえらいwグロタイにたたかれた玉井マンゴをすごく心配していた!グリドルお迎え時はわっちゃわちゃしてたwグロタイに蹴散らされて舞台から掃けるときは1回尻もちついてから逃げるように掃けるw
スキンボナンバーは「ポッポー」をタイヤの上で一緒にやるマンカスお兄ちゃん!汽車つくるとき、窓枠から身を乗り出して超ノリノリ!
ヤクマンは本の階段降りるところからヤクザwまずコリコとミストに威嚇し、そのあと雌猫ちゃんたちにオラつく泰潤マンカス。ノリノリである
デュト様連れ去りは足が速い!タンブ…マキャに追いつきそう!ギルが置いてかれていたw
マキャファイはリーダー感でている!ススマンと一緒でランパスにお前は向こうみてと指示してた!マキャとの闘いは怒ってたー!リフトはやはりたどたどしさあり。満身創痍感がでてて、自分のケガよりデュト様さがさなくちゃ…な責任感が勝っている感じ。健気。
ミストナンバは冒頭上川タガーの歌と踊りからミストが上から降りてくるところくらいまでわりかしマキャとのダメージ引きずっている感じだった。
ミストの魔法にいちいち驚くマンカスお兄ちゃん。デュト様召喚成功時にミストへの歩み寄り、顎をしゃくって教えてあげるくだりにやさしさがあふれ出ていた。。
上川タガーとのアイコンタクトは見えず。ハグスルーは超絶盛大にスルーされていたw片膝までついて倒れ込むなんてどんだけの力でミストを抱きしめようとしていたんだ…!山科ミストがつぶれるところだったよ…!
カテコの前のラインダンス時、ジェニとあいさつするんだけど、また頭の後ろに手をやってジェニさんにペコリとしておった。
握手は結構前のほうまで握手していたイメージ。上川タガーに気をとられてそんなに見られてないけど12列目くらいまで降りてきたいたような…?今日はばっちりラストの決めポーズに間に合ってた!泰潤さんは足が速いw
カテコはすっごい手をブンブンふりまくってた。グリザ締めのグリザとの小芝居が、今までのマンカスたちの中でも長い。タガー締め前はもうすごい勢いで手をふりまくって居座る気満々でかわいいwでもタガーに尻尾をぶんぶん回しながら「はよ帰れ」されて、不満げに同じように尻尾をブンブンしてはけていった。

ほかにもいっぱい印象的なシーンがあったのだけど忘れてしまった。。悲しい。
来週もありがたいことに猫を観に行けるので、日ごとに進化するであろう泰潤マンカスを楽しみたいと思います!当分泰マンロックオンは続く・・・。

■そのほか
・山科ミストはやっぱり可愛い。特にスキンボナンバのマンゴがゴローンする同じタイミングでミストもコロンとして河津カーバに可愛がられているところ、河津カーバに甘えていて大変愛らしい。
コリコには少しお兄ちゃん風。バストファナンバとかお兄ちゃん風ふかしている。ヤクマンではビビりすぎて今回は上に逃げ、雨どいギリギリまで後ずさってたよwテヘペロしたマンカスになっても少し怖がってたw
ミストナンバーはキレッキレでふわっふわ。1回だけみたフラフラしていた山科ミストは相当体調わるかったのだろうな。だってすっごいキレイな踊りだったもの。
ミストナンバー最後のライトマジックの変顔のかわいさよ…!近くにヨイ子にして座っていた女のコが「かわいい……」ってつぶやいてた。同意!
・草場コリコは美猫!コリコでも表情豊かで目を奪われる。泰潤マンカスいなかったらぶっちぎりで草場コリコみてたと思う。タガナンでバブちゃんの頭毛づくろいしてあげて、バブちゃんにも自分の頭を毛づくろいさせてあげてた。ガスナンバでも遊んであげていたし、面倒見がいいやさしいお兄ちゃん。
踊りはもちろんぶれずにダイナミックで美しい。スキンボナンバでの「しぐなーるーは青!」がコリコでもやっぱりくっそかわいかったああああああ
・本日のタンブルサイアミはギル隊長に助けをもとめるパターンでしたwいろんなバリエーションあるなw
・9列目センターだったので、握手は上川タガー!泰潤マンカス観られて、上川タガーと握手できるなんて幸せしかない。間近でみたけどやっぱりアイラインがすごく太くなってる!!ちょっと前握手した時よりもさらに太くなっている気がしたw今日の上川タガーの握手も超変則。9列目を握手してサイド側の8列目からセンターに戻らずそのまま7列6列ときて、なんと5列目と握手したのだ!(センター側は9列目以外握手できなかった)なぜなら5列目サブセンターにはちびっこたちがいたからだ…!上川タガーさんは子供がいると引き寄せられる習性がありますねwやさしい!そして最後には事故席に座って歌いながら手拍子してたwおねがいw握手したい大人たちはいっぱいいるからもう少しがんばってw

なんだか話を全然追わない贅沢な観劇をしてしまったが満足!!
キャッツは最高オブ最高!!!